ARFA
ARFA:アルファ波発生プログラム

本ソフトは、知る人ぞ知る「低レベルソフトウエア研究所」の「丹羽信夫氏」の製作された、「ARFA:アルファ波発生プログラム」の移植版です。オリジナルはPC-9801シリーズ向けとなっており、現在では実機を持っているかエミュレータを用いるかしないと、楽しむことができません。
オリジナル(NEC PC-9801版)のドキュメントファイルです。
ソフト名:アルファ波発生プログラム
登録名:ARFA.LZH
著作権者:丹羽 信夫(にわ のぶお)PFD01142(NIFY) BDA92570(PC-VAN)
製作:裸の王様企画、低レベルソフトウエア研究所
動作環境:PC9801シリーズ、PC9801互換機
作成方法:LHARC
転載:自由。ただし事前または事後にメールください。
内容:アルファ波を発生させる。作ったのはかなり前だが結構効果があるようなので
ここに発表する。
ダウンロードするときはARFA.LZHでダウンロードするとよい。
オリジナルのソフトは、Vector上で今でも「にわ製作所」さん製作の『再放送「低レベルソフトウエア研究所」第1巻』(「第1巻」ということで、「第2巻」的な「低レベルソフトウエア研究所作品集その2」も存在する)に収録されています。ソフトそのものは現在でも動作可能です。問題は実機(もしくはエミュレータ)を用意しなければならないことです。
作者のページ
https://www.vector.co.jp/vpack/browse/person/an001402.html
作品のページ
https://www.vector.co.jp/soft/dos/amuse/se005348.html
特に何をするソフトと言う訳ではありません。ただただ、ボーッと画面に焦点を合わせずに眺めていると、なんだか脳からアルファ波が溢れ出ているなぁ、て感じがしてきます(本当か?)。
当時から非常に気に入っていたソフトで、是非とも移植してみたいとかねてから考えておりました。この度満を持して移植が完了し、丹羽信夫さんご本人に、公開の許諾もいただくことができました。ということで、ここに公開します。丹羽信夫さん、誠にありがとうございます!
まぁ、移植とは言っても、かなり思い出補正の入った移植で、ソースも何も見ずに作られている(そりゃそうだ。オリジナルは実行ファイルのみの配布)ため、オリジナルとは結構違っているのですが。ついでに、スクリーンセーバも作りましたので、インストールしておくと何か良いことがあるかもしれません。
- 本ソフトは、ジョーク系ソフトです。ですが、余りに綺麗で本当にアルファ波でも出るんじゃないかと思えるほど気に入ってたので、ちゃんと真面目に移植してあります。
動作環境
Windows機(32ビット以上)に対応しています。64ビットであっても、特に問題はありません。
※本プログラムは、“HSP - Hot Soup Processor ONION software”を用いて作成されています。
更新履歴
- 2024/06/03
- 「静かだ語録」が付きました。様々な「静か???。」がランダムに表示されます。デフォルトではOFFです。キー操作でも※モード変更できます。
- 「MS-DOSファンクションキー表示」が付きました。デフォルトでONです。キー操作でも※表示が変わります。
- 動作中に「静かだ。」を※手入力で変更できるようにしました。「〜〜に行っています。」や「探さないでください。」等の表示に使えます。
- 動作中のキー操作で、色々と※モード変更ができるようになりました。
- 時計表示モードの際、秒単位で「:」が点滅するようになりました。
- デフォルトで出力される「ARFA.ini」に、Windowsに標準で添付されている日本語フォントリストを付けました。
- デフォルトの行数を「24行」にしました。より、98っぽい感じです。フォントに拙作「JisKan16s Pr6N」(16×16ドット風フォント)辺りを使うと、更に良い感じかも。「JisKan16s Pr6N」は、 http://yozvox.web.fc2.com/82A882B782B782DF8374834883938367.html の「16/24ドット風 JisKan OTFパック」からダウンロードできます。印字サンプルは http://yozvox.web.fc2.com/SampleJisKan.pdf です。「16/24」がドット数、「s」はわずかな隙間付き、「Pr6N」がJIS X 0213:2004(JIS2004)準拠/「Pro」がJIS X 0208:1997(JIS90)準拠です。
- 「※」は「.exe」版専用です。
- 旧版が同じフォルダにある場合は、「ARFA.ini」を削除(あるいは別名に変更)してからの実行をお勧めします。
- 2024/05/18
- かなり多くの機能追加&調整を繰り返した結果です。
- 負荷がかかっている場合の、自動速度調整機能を付けました。特にスクリーンセーバとして起動しているときは、他の処理に時間がとられることが多いようですので、動作速度の改善に効果があります。
- キャラクタの出現度合いに、幅を持たせられるようにしました。やたらたくさん出る時と、あまり出ない時とが、ランダムに切り替わります。
- 表示用のフォントを切り替えられるようにしました。また、フォントの表示スタイル(太字やイタリックなど)も換えることができます。
- フォントによっては、自動的に行間が空くタイプがあり、その場合でも文字表示位置がずれないようにプログラムを改良しました。
- フォントに含まれない特殊文字をいくつか追加しました。普通は「disp_char=▲▼◆■■■■■■■」のように文字そのもので指定しますが、「#, $, %, &」+「0〜9」で、特殊記号が表示できます。「#」は、正方形、「$」は「#」のグラデーションカラー版、「%」は「$」の高輝度版、「&」は円、それぞれ変換して表示するようにしてあります。2文字目の数字で、大きさを示します。「0」が表示可能な最大サイズの図形、「1」増えるごとに2ドットずつ小さくなっていきます。一例を掲げておきます。例えば、「disp_char=#0#1#2#3#4#5#6#7#8#9」は、大小様々な正方形、「disp_char=#1#3#5#7#9&1&3&5&7&9」は大小様々な円と正方形、「disp_char=%0%0%0%0」は全面グラデーション正方形が、それぞれ飛び交う図となります。
- 「静かだ。」の1文字目を、PC-9801独特の点滅カーソル表示にできます。また、この文字列を、今日の日付+時刻にすることもできます。スクリーンセーバとして使用する際、この日付+時刻モードを使うと、結構実用的かもしれません。
- その他、余り気づかれないところで表示の最適化を行っています。
- サンプルの設定ファイル集を付けました。順に表示するバッチファイル「ARFA.bat」も同梱です。
- 2024/04/29
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