PZV (Pan & Zoom Viewer)

PZVとは

パンやズームしながらスライドショーをするソフトです。デジカメで撮った「.JPG」画像を入れたフォルダに実行ファイルをコピーするだけで、パンやズームを加えた動きのあるスライドショーをしてくれます。BGMを入れたり、テロップを入れたりもできますし、動作中にキーボードコマンドで種々の制御も可能です。

PZVVとは

これに「ビデオ録画機能」を加えた「PZVV (Pan & Zoom Viewer Video)」も配布を開始しています。[V]コマンドで、表示しているスライドショー(画面サイズも現在の表示に合わせます)を「.avi」形式(要コーデック)の動画として保存できます。現在、スライドショーとテロップのみの対応で、元々動画になっているもの、音声は保存できません。

プログラム本体「pzvv.exe」以外に、動画保存用のHSPプラグインモジュール「hspcv.dll」(同梱)を画像のあるフォルダにコピーしておいてください。フルスクリーン状態から、[I]を2回押して「320x240」モードにするか、5回押して「640x480」モードにし、[H]キーでハイクオリティーモードにするなど、録画する状態を設定します。速度なども含めて、再生状態そのものを録画しますので、お好きな状態を作ってください。

そこで[V]を押してください。どのコーデックを用いるか聞いてきますので、適宜選択してください。もし何もお持ちでないのなら、「Xvid」をお勧めします。最初からスライドショーが始まり、スライドショーと同時に保存(ファイル名は「pzvv.avi」に固定。保存場所はカレントフォルダ)が開始されています。出来上がった動画ファイルは、コーデックがあればどこででも再生可能ですし、オリジナルDVDを製作するときの素材としても用いることができると思います。

ちなみに、デフォルトの速度の状態で、1枚につき4秒程度のスライドショーになります。録画中は、画面処理と動画の記録処理の両方を行うため動作が緩慢になりますが、録画される動画には一切影響ありませんのでご心配なく。ハイクオリティーモードなども、通常は動作が遅くなりますが、録画には一切関係ありませんので、出来るだけONの状態で録画してください。

ダウンロード

更新履歴

2007/11/20版より、動画「.avi」「.mpg」「.wmv」の再生にも対応しました。対応する静止画のフォーマットも増やし、「.jpg」「.bmp」「.gif」に対応しています。音楽ファイルは、「.mid」「.midi」「.wma」「.asf」「.mp3」「.wav」の対応です。ただし、「.avi」ファイルは注意が必要です。この「Audio Visual Interleave (.avi)」ファイルは、様々な形式の動画や音声を格納するための形式(コンテナ)で、それ自身が何らかの圧縮方式を定めるものではありません。ですから、「.avi」という拡張子であっても、中身は「DivX」であったり「Cinepak」「DV」等であったりもする訳です。再生の可否は、圧縮されている形式をそれをサポートするコーデックがインストールされているかどうかに関わっています。どうしても再生できないファイルの場合、何某かの形式に再エンコードするという手もあります。

2007/12/28版より、画像や音楽ファイルが極度に多い場合にやたらと処理(ソート)が遅かった点が改善されています。同梱の「hspda.dll」(HSP拡張プラグイン)をプログラム本体「pzv.exe」と同じフォルダにおいておくと、ソート処理をそちらの機能で行うため、画像が500とか1,000以上もある場合とかに非常に効果的です。もちろん、「pzv.exe」本体にもソート機能はありますので、カレントフォルダに「hspda.dll」が見つからない場合には自分でソートを代替して処理してくれます。

2007/12/30版より、「w[I]ndowコマンド」が追加されています。[I]キーを押す度に、「320x180→320x240→360x240→640x360→640x480→720x480→フルスクリーン」のように変化します。動画キャプチャなどを使う場合に便利かと思います。

2008/4/28版より、「[B]lack flame」コマンドが追加されています。効果は……やってみてください。(^o^;

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